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理事長ブログ

「良いこともあるし、悪いこともある」

2024-04-22

理事長のありちゃんです。


あるメンバーさんとスタッフの面接でのやりとりです。


スタッフ:「体調は、どうですか?」

メンバー:「体調は、好い時もあれば、悪い時もある。」

スタッフ:「・・・・・」


スタッフ:「プログラムは、楽しいですか?」

メンバー:「プログラムは、楽しい時もあれば、楽しくない時もある」

スタッフ:「・・・・・」


スタッフは、記録にどう書くか悩んでしまうので、

スタッフ泣かせの意見なのですが、

このやりとりが、最幸におもしろいと思いました。


それは、良い時も有れば、悪い時もあるさ、

だって人間だもの、それはその通りだなぁと。

自分の感情に本当にすなおだなと思いました。


僕らは、「理事長だから」「施設長だから」「スタッフだから」等々

いろんな仮面をつけて、周りからの期待に応えようとして、

自分の感情を押し殺して、迷ってしまうことがあります。


だから、自分の感情を感じてみるって

ものすごく大事なことだと感じています。


私は「マネーワーク(取り戻しワーク)」を体験した時に、

(※今も勉強中ですが)


エピソードとしては、「周りから批判されることが怖い」という話をしました。


その時に、批判されることのメリットとか、

批判されることの対極にあるものは何か?

を掘り下げていきました。

(※取り戻しワークのプロセスは割愛します)


他の方から、

「新しいことをする人、先頭に立つ人は、批判されてるよ」とか、

「大成功おさめている大企業の社長も、

 その取り巻きの人からは批判されていますよ」などの

意見をもらったときに、

「そうだよなぁ」と楽な気持ちになったんですよね。


この時に私が感じたことは、

「批判が怖いものでは無いんだ」という気づきです。


批判の対極にあるものを感じた時、

「人としてみんなが幸せに暮らせる社会の実現」が願いと感じました。


統合してみると「批判されても、批判されなくても、みんなが幸せに暮らせるように活動する」と。


この時に批判を恐れていると、

「自分で自分を批判するようになるよ」と言われたことも印象に残っています。


批判というエネルギーを、パワーで使うのか、

愛で使うのかによって、自分のスペースが広がる感覚があったんですね。


批判されないように、批判を押さえるように振舞うのではなく、批判はあるものはあるとして、

「批判されても、批判されなくても、みんなが幸せに暮らせる社会の実現」が大事だなと感じています。


だって、支援者も人間だから。


「マネーワーク(取り戻しワーク)」に興味がある方がいましたら、

ぜひ、お声掛けください。

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