蒼渓会では、自立分散型組織を目指しDXOを導入しています。
蒼渓会の有野です。
蒼渓会では、自立分散型組織を目指しDXOを導入しています。
ワークでは、呼ばれたい名前で行っていて、
私は「ありちゃん」と呼んでもらっています。
自律分散型組織では、上司や部下の関係も無く、
指示命令も無く働ける会社を願っているので、
「ありちゃんと呼んでくれ」と言ってしまうと、
指示命令になってしまうので
自然にみんなが「ありちゃん」と呼んでくれることを、
ひっそりと期待こめて待っています。(^^)
今年度、蒼渓会に新規入職した職員が7名程いました。
最近採用面接している方から、
ホームページを見たり、理事長のブログを読んできましたと、
言ってもらえるのですが、本当にこの3年ブログを全く書いて無くて、
と心のなかで謝罪しています。
少しずつ、少しずつまた書いていきたいと思います。
新入職員研修の時に、「価値観+情報=意思」の話が良かったと感想をもらいました。
これはDXOのテキストに記載されている、楽天大学の仲山進也氏の言葉です。
私たちは、意思と意見を使い分けて考えています。
簡単に説明しますと、
「意思は、私は~~したい」
「意見は、こんな方法もあるのではなないの?」
ということになります。どうですか、違いを感じますか。
会議のときに、いろんな人がいろんなことを話、
結局何の話し合いをしているのか、
まとまるのかまとまらないのか、
進むのか進まないのか、
モヤモヤしてしまうことありませんか。
そんな時に、「私はこしたら良いと思う」
「私はこうやっていきたい」と
主体的に表明してくれた人の意思を尊重していく社風を育んでいます。
意見にばかり、振り回されてしまうことに、私が疲れてしまったからです。
そんな意思を決めていくファクターとして、
「情報」と「価値観」が必要となり、
情報については、Slackやクラウドを活用していて、
必要な人には必要な情報が入手しやすい環境をつくっています。
だから、「みんな見てね」というスタンスではやっていません。
見たい人は見れば良いし、
見たくない人は見なくても良い感じを大事にしています。
さて私が難しいと感じているのは、「価値観」です。
産まれた環境、育ったプロセス、両親の考え方、友人との付き合い方などなど
様々な要因で、100人100様の価値観が育まれていますから。
その価値観が良い悪いでもなく、正解や間違いでもなく、認め合うことが大事だと。
でも、私がそうだったのですが、
「自分の価値観は、みんながそう思っている」と勘違いをしていました。
DXOしてみて気付いたことなんですけどね。
それで、法人としての「価値観」を決めていきます。
蒼渓会としては、こういうことを大事にしていますと。
そのためには、オンボーディングの仕組みが重要になってくると考えています。
今まで、自律分散目指していて、指示命令をしないと決めていたのに、
価値観を作るために、指示命令していいのか??と
モヤモヤしていたのですが、オンボーディングは教育ですから。
教育においては、指示命令が必要だし、
蒼渓会の支援の質を保障していくためにも、
全職員が当たり前にできる水準を決めていきたいと考えています。
以上、ありちゃんでした。