「良いこともあるし、悪いこともある」
理事長のありちゃんです。
あるメンバーさんとスタッフの面接でのやりとりです。
スタッフ:「体調は、どうですか?」
メンバー:「体調は、好い時もあれば、悪い時もある。」
スタッフ:「・・・・・」
スタッフ:「プログラムは、楽しいですか?」
メンバー:「プログラムは、楽しい時もあれば、楽しくない時もある」
スタッフ:「・・・・・」
スタッフは、記録にどう書くか悩んでしまうので、
スタッフ泣かせの意見なのですが、
このやりとりが、最幸におもしろいと思いました。
それは、良い時も有れば、悪い時もあるさ、
だって人間だもの、それはその通りだなぁと。
自分の感情に本当にすなおだなと思いました。
僕らは、「理事長だから」「施設長だから」「スタッフだから」等々
いろんな仮面をつけて、周りからの期待に応えようとして、
自分の感情を押し殺して、迷ってしまうことがあります。
だから、自分の感情を感じてみるって
ものすごく大事なことだと感じています。
私は「マネーワーク(取り戻しワーク)」を体験した時に、
(※今も勉強中ですが)
エピソードとしては、「周りから批判されることが怖い」という話をしました。
その時に、批判されることのメリットとか、
批判されることの対極にあるものは何か?
を掘り下げていきました。
(※取り戻しワークのプロセスは割愛します)
他の方から、
「新しいことをする人、先頭に立つ人は、批判されてるよ」とか、
「大成功おさめている大企業の社長も、
その取り巻きの人からは批判されていますよ」などの
意見をもらったときに、
「そうだよなぁ」と楽な気持ちになったんですよね。
この時に私が感じたことは、
「批判が怖いものでは無いんだ」という気づきです。
批判の対極にあるものを感じた時、
「人としてみんなが幸せに暮らせる社会の実現」が願いと感じました。
統合してみると「批判されても、批判されなくても、みんなが幸せに暮らせるように活動する」と。
この時に批判を恐れていると、
「自分で自分を批判するようになるよ」と言われたことも印象に残っています。
批判というエネルギーを、パワーで使うのか、
愛で使うのかによって、自分のスペースが広がる感覚があったんですね。
批判されないように、批判を押さえるように振舞うのではなく、批判はあるものはあるとして、
「批判されても、批判されなくても、みんなが幸せに暮らせる社会の実現」が大事だなと感じています。
だって、支援者も人間だから。
「マネーワーク(取り戻しワーク)」に興味がある方がいましたら、
ぜひ、お声掛けください。